国連でのセミナーが終わり「Back to Normal」な生活になった先週、子供と一緒に日本のドラマを見る機会がありました。「1リットルの涙」という作品です。2005年にフジTVで放送されていたということですから、日本に住んでおられる方々には「今頃〜?」と思われるでしょうね。NYに住む日本人の友人から「夏休みに子供と絶対見るべき!」と何度も言われていたので、そろそろ終わる夏休みだし、息子と一緒に見ておこうか・・・という気になりました。
タイトルを見ただけで、なんだか悲しそうな、あまり見たくない作品に思われました。どうも「お涙頂戴的」な作品は、私は好きではありません。これでもか、これでもか・・・と、波のように押し寄せる感動の映像が「これも所詮、演出なんでしょ?」とわざとらしく思えて、ひねくれ者の私は感動できないわけです。・・・が、今回私にこの作品を勧めた友人は、私と同じひねくれ者(?)・・・。その彼女が言うのなら、ちょっと見てみよう・・・と思い、子供と「きままにYouTube」から1話を見始めました。
家族愛、友情、人間愛と憎悪、人生の苦悩と歓び、人間の運命、時間の大切さ、命の大切さ、尊敬や思いやり、出会いと別れ・・・・本当に色々なことがドラマの中に凝縮されていた気がします。気がついたら一晩で息子とドラマ全体の半分まで見ていました。ドラマの中で「お嬢さんのように限られた時間がはっきりとわかっている人は、幸運かもしれない。人は、自分の時間があとどれだけ残されているか知らない人がほとんどですからね。」という内容の台詞がありました。これは、主人公であるアヤさんを支え続けたボーイフレンドのお父さん(長男を事故で失っています)が、アヤさんのお母さんに言った台詞。ガツンと頭を叩かれた気がしました。
息子と一緒にドラマを見た後、この作品について色々な話ができました。私達は、あと自分にどれだけの時間がこの世に残されているか知ることはできません。時間を少しでも無駄にしたくない・・・そう息子も感じてくれたはず。残り少ない夏休みに、ステキな時間を作ってくれたこの作品に感謝です。
では今週も、「Have a great week!」
Kyoko
このマガジンのBGMに使われている楽曲は、11月18日〜20日に初来日するヨランダ・アダムスの大ヒット曲「Victory」です。ショップへ
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