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NY最大!ゴスペルの祭典

"マクドナルド・ゴスペル・フェスティバル” レポート 2

さて、先週に引き続き、マクドナルド・ゴスペル・フェスティバルのレポート第2弾を送りたいと思います。7時半より、グラミー賞アーティスト達がずらっと揃った、まさに夢のようなパフォーマンスが開始されました。パフォーマンス中の写真撮影OKという、日本では考えられない「おおらかさ」。まさか、撮影がOKだと思わなかったので、私は実はカメラを持参していませんでした・・(涙)。・・というわけで、一緒に会場へ行ったサポーターのYUKOさんが撮ってくれた写真を使わせていただきます。

まず、先頭を切って登場したのは、シシー・ヒューストン。あのホイットニー・ヒューストンのお母様です。マクドナルド・ゴスペル・クワイヤーと共にステージに登場!大御所シンガーをトップに持ってくるなんて、演出がNYしてるな〜。おばあちゃんなのですが、トップバッターとなったシシーも演出の期待を裏切らず、スタジアムの観客席を盛り上げます。 (写真右:シシーが照明でピンボケしていますが、雰囲気だけでも・・・・。ステージ裏にびっしりいるのは、観客です。こんな場所にも客席作ってしまうなんて、これまたNY!しかし、この位置でも満席!)CDはショップへ

次なる登場は、私の大好きなバイロン・ケイジ。ゴスペル界のNEWプリンスと呼ばれているバイロンは、2004年から現在まで、ゴスペル界のあらゆる賞を総なめにしています。特に2007年には、あのハーレムのアポロシアターでライブを決行し(ライブを収録したDVDとCDは、ショップへ。超、お薦めです!)、スターとしての地位を確実なものにしました。彼は、自分のルックスにコンプレックスがあるそうで(ぽっちゃりしてますからね・・・)アポロでの収録の際、40日間で10キロ以上の減量をしたのだそうです。この日は、なぜかパッツン、パッツンのスーツ。(余計に体の線が目立つのに〜。)ノリノリの音楽で観客総立ち!私は、踊りながらもバイロンが大きく動くたびに「スーツ、破れないかな〜」と、ハラハラしました(笑)。ライブ映像は、絶対に一度見るべし!DVDは、ショップへ

次は、大御所マイティー・クラウズ・オブ・ジョイ。メンバーの入れ替わりはあったとはいえ、1960年から続いていると聞きましたから、48年続いているわけです。凄いですよね〜!トラディショナルなスタイルの男性カルテットは、逆に今の若い人たちには新鮮なのか、総立ちでやんややんやの大騒ぎ。ソウル・サウンドなのに、若者はやはりヒップホップステップでリズムとってました・・・。そして私も含め40代以降の人たちは、1970年代のソウル・サウンドに酔いしれたわけです。おじさんになっても、ハイトーン・ボイスは、いまだ健在!アッパレです。CDは、ショップへ

おじさんグループのあとは、迫力あるおばさんの登場!そう!私の大〜好きなビッキー・ワイナンスです!ビッキーは、コメディー女優であり、ボーカリストであり、レコード会社の社長でもあります。エンターテイナーであり、ビジネス・ウーマンでもあるのです。55歳になったという彼女。一度は、病気をして歌が歌えなくなると診断されたそうですが、そんなことは、信じられない歌声と迫力!そして、相変わらず面白い!ノリノリのダンス・ミュージックで、踊りながら1曲歌ったあと「あ〜!しんどい!あたしは、次の曲にいくまでちょっと時間かかるわよ〜。この歳で、ヒール履いて、こういう歌を歌うの、大変なんだから〜!」と、腰を押さえながら話したりして、会場は爆笑の渦!写真が撮れず、残念!なのですが、ビッキーとは、また個人的に会えるかもしれないんです・・・。なぜって?それは、また近い将来でのお楽しみ・・・ということでヒ・ミ・ツ!写真の代わりに、彼女のソウルフルな映像をお楽しみください。こちら

この楽曲後、腰を押さえたコメントが出たわけです・・・(笑) 楽曲を含むCDは、ショップへ

さて、コンサートも後半に入り、いよいよ現在のアメリカ・ゴスペル界の男性人気アーティスト・トップ3登場です!まずは、ヘゼカイヤ・ウォーカー。コンテンポラリー・ゴスペルが世界中で大人気になった、きっかけを作った立役者と言っても過言ではないはず!NYのブルックリン出身。本職は、牧師。ブルックリンの教会で「ラブ・フェローシップ」というクワイヤーを持っています。このヘゼカイヤ・ウォーカー&ラブ・フェローシップが大ヒットし、94年に最初のグラミー賞を獲得します。当日も、クワイヤーを率いての登場!ヘゼカイヤの歌声には「心」があります。さすがだな〜と、生ヘゼカイヤを堪能しました!こちらも写真がありませんが、大ヒット曲"Let's Dance"の映像をお楽しみください。こちら

この曲を含むお得な2枚組みCDは、ショップへ

次は、私のプリンス!ドニー・マクラーキンの登場です。実は、ドニー・マクラーキンには、個人的にあまり興味がなかったのですが、この日を境に私はドニーのファンになってしまいました!とにかく、かっこいい!歌が上手い!話が上手い!「天はニ物を与えず」と言いますが、彼は「三物」揃っています。そして、私に向かって「ウインク」したのです!(キャ〜!・・・って、勝手にそう思っているだけです。)しか〜し、彼は女性に興味がないのです・・・(涙)。やはり神様は平等なのですね・・・(号泣!)さて、私のくだらない妄想はさておいて、ドニーは誰よりも会場を沸かせました。彼のファンは多いんですね〜。これだけのメンバーが集合しながらも、初めてアンコールがかかりました。「時間ある?受けても大丈夫?」というステージ・ディレクターへの確認後、再びステージに登場!もう、ドニーの独壇場といった感じ。あ〜!やっぱり素敵!いつか絶対にドニーのインタビュー取りに行きます!彼は、私のプリンスですからね!こちらも、写真はありませんので、映像で。こちら

 

ゴスペル界のディーバ、ヨランダ・アダムスとプリンスとのデュエット曲です。 この曲を含む、2枚組みのお得なCDは、ショップへ

ここで、カーク・フランクリンの登場!と、いうところで、主催者側も考えました。ここで、カークを出しては、カークのパフォーマンスの後、お客さんが帰ってしまう!そう、ゴスペル・コンテストの発表が残っているわけです。・・というわけで、予定変更!発表にいきます。(NY流!?突然の予定変更)発表の後、カークの登場。このとき、既に終了予定の11時。カークは、一曲歌った後、舞台監督に「僕、後何分ある?」と尋ねていました。私、実は、この彼の一言にとても感動してしまいました。カーク・フランクリンといえば、現在アメリカのゴスペル界で男性トップ・アーティストと言っていいでしょう。カークの楽曲が素晴らしいことは、もちろんですが、彼が人を魅了するのは「人間性」だと思いました。私は過去に大物アーティストのアテンドをしていたことがあるのですが、仕事をしてがっかりすることがありました。やはり長年、活動を続けている方は、皆さん素晴らしい人間性をお持ちでした。が、一曲ヒットして来日したアーティストは、個人差が大きくありました。いくら有名な人でも、人として「この人は、嫌い。一緒に二度と仕事したくない」と、感じた人は、その後やはり大きな借金を抱えたり、警察沙汰になったりと、転落していきました。反対に「何て素敵な人なんだろう」と、思った人は、ずっと芸能活動を続けておられます。カークは、その後者。彼ほどの売れっ子ならば「ドニーのせいで、俺の出番が減った」などと、不機嫌になることがあってもおかしくないわけです。しかし、彼から出た言葉は、スタッフや主催者を気遣った一言。彼は、このフェスティバルのトリにふさわしい、素晴らしいアーティストでした。これまで「サルみたいにチョロチョロしている」とか、「ステージでは、ただの賑やかし男」(ステージで歌わないので・・・笑)などと、言った私の発言を許して、カーク!あなたは、アメリカのゴスペル界を代表する素晴らしいアーティストです!写真がないので、映像でお楽しみください。こちら カークが自分(自分の現状)と戦っている映像です。元気が出ますよ。 この楽曲を含むCDは、ショップへ

こうして、2008年の夢のようなゴスペルの祭典は終了。8時間半という時間が、あっという間に過ぎた素晴らしい日でした。ありがとう、マクドナルド!来年は、また一番前の席を確保して、絶対にたくさん日本から参加します!

・・・といっても、なかなかNYまでの予算は取れません。これは、積み立てをするしかありません!食費、滞在費、渡航費、それにせっかくNYに来たからエンターテイメントも楽しみたい!となると、4泊6日で30万ぐらいはかかります。1年後の6月にNYに来る為には、毎月25000円の節約が必要です。・・というわけで、来年のマクドナルド・ゴスペル・フェスティバルを目指し、積み立てファンドを開始します。来年、参加したいと思う方、まずは、サポーター登録をして、ファンドへ参加してください。また、ファンドへの参加者は、早期割引を適用できますので、旅行代金の5000円のディスカウントをお約束できます。また、サポーター特典も受けられます。詳しくは、サポーター登録へ。 注)万が一旅行に参加できなかった場合は、振込み手数料を差し引いて、来年6月に全額返金となります。

もう、来年のマクドナルド・ゴスペル・フェスティバルが待ちきれません!是非一緒に参加しましょう!

2008年6月29日

 

NY最大!ゴスペルの祭典

"マクドナルド・ゴスペル・フェスティバル” レポート 1

年に一度のNY最大のゴスペル・フェスティバル「マクドナルド・ゴスペル・フェスティバル」が、6月14日(土)に開催されました。特に今年はフェスティバル25周年ということで、会場もビッグ!ニュージャージー(・・・といっても、マンハッタンからハドソン川を渡っただけのところですが・・・)に新しくできたスタジアム「プルデンシャル・センター」(この会場は、今後もセリーヌ・ディオン、ティナ・ターナーなどセレブのコンサートが続きます)での開催となりました。以前にもお伝えしましたが、ゲストは超ウルトラ級の豪華さ!!グラミー受賞者やゴスペル界のスーパースターが一同に会しました。この会場に、日本とNYから参加したサポーターの方達と一緒に行ってきましたよ〜!午後3時から11時半という長〜いイベントでしたが、参加した私達には、あっという間の夢のような時間でした!

2時から開場していたのですが、さすがNY。だれも、早めに来て混雑を避けようなどという気がありません。当然、3時を過ぎてもスタジアムの入り口に長蛇の列。入り口では、セキュリティーチェックをするので、日本のコンサート会場のように単純に入場だけさせるわけではありません。食べ物や飲み物の持ち込みは、一切禁止!我々も、入り口で、しっかりペット・ボトルやスナックを取り上げられてしまいました(涙)。私達も開演の15分前ぐらいに到着したのですが、後から後から人が集まり、結局お客さんが全員席につくことができたのは、4時ごろだったような気がします。1万人以上の人が、一度に同じ時間に会場入りしようというのですから、時間もかかります。しか〜し、遅れていても気にしないのが黒人のお客さん。日本人だったら、遅れたらもったいないと思って、慌てて席につくことでしょう。・・・が、彼らは、あくまでもマイペースを貫きます。「あ〜、外は暑くて喉が渇いたわね〜。お昼も食べ損ねたし、まずは腹ごしらえよね〜」と、フード・コートにまっしぐら!両手いっぱいに食べ物と飲み物を持ってから、席に着いていました。観客もそんな感じですから、主催側も客入りを待ったりすることはありません。お客さんが少なくても、トットと時間通りにスタート!Going My Wayのアメリカです。 (上写真:プルデンシャル・センター)

マイ9というテレビ局で、このイベントは放送される為、収録も行われていました。広告やスタジアムの中にも「テレビ収録をするので、あなたの姿が放映されるかもしれません」と書いてありました。黒人だらけの観客の中で当然一番前の席をとってノリノリの私達アジア人は、目立ちます。しっかりとテレビカメラに撮られました。

3時から6時半までは、あらゆるゴスペル・ジャンルのコンテストが行われました。4万人の中から最終選考に残ったグループが順々に登場し、実力を競いました。日本でゴスペルというと「合唱」スタイルしか思い浮かばないかもしれませんが、実はゴスペルはさまざまなジャンルのパフォーマンスがあるのです。下記は、実際に行われたコンテストのジャンルです。

1.プレイズ・ダンス 2.ユース・クワイヤー 3.ステップ・チーム 4.ラップ 5.グループ(アカペラなど) 6.語り(ポエム) 7.スパニッシュ・ソロ 8.ティーン・ソロ 9.トリオ(歌やダンス) 10.女性ソロ 11.男性ソロ 12.アダルト・クワイヤー 13.他州クワイヤー 14.ジュニア・タレント

クワイヤーといのは、日本でおなじみの「合唱団」。そのほかは、日本ではなじみのない項目も多々あったかと思います。まず1番の「プレイズ・ダンス」は、元々踊りで神様への賛美を表していたものです。静かな音楽に合わせて、モダン・バレエ系やマイム系の踊りが多かったのですが、今やこちらもヒップ・ホップスタイルが人気、NYの若者に大変人気があります。通常のヒップ・ホップダンスとの違いは、歌詞と振り付け。ネガティブな歌詞やセクシーな振りは全くありません。健康的で元気のあるこのヒップホップは「ゴスペル・ヒップ・ホップ」として、教会・学校などの教育現場で、最近よく取り上げられます。カーク・フランクリンやメアリー・メアリーなどの楽曲がよく使われています。NYのエンターテイメント・プロダクション「グローバル・エンターテイメント・リズム社」とダンサー&振り付けとしてマネージメント契約している日本人ダンサーのRIE(写真左)も、アリシア・キーズの振り付けシャロマーらと、このゴスペル・ヒップホップを制作しています。残念ながら、RIEが製作中の画像をお見せする事ができませんので、参考画像をお見せします。こちら

 

3番の「ステップ」は、前にもお薦めのページでご紹介した「プレイヤーズ」がTV番組で披露していたダンスです。(まだ見ていない方は、今月のお薦めのバックナンバー「NYでプロのレッスンを受けてみよう」で、映像をチェックしてみてください。)元々、このステップは、黒人が奴隷として扱われていた時代に、奴隷同士のコミュニケーション・ツールとして始まったものです。手や足をたたいて「今夜、OOに集合して、逃亡するぞ」みたいな暗号だったとか・・・。黒人の多く集まる教会や学校では、必ずといっていいほど、この「ステップ」チームがあります。今では、「エンターテイメント・ステップ」とか、「アフリカン(ブラック)・アメリカン・ステップ」などと呼ばれていて、プレイヤーズのようにアリシア・キーズのオープン・アクトをつとめるなど、エンターテイメントの世界で多く見られるようになりました。

6番の「語り(ポエム)」が、ゴスペルだなんて・・と、ちょっとびっくりかもしれませんね。神様は人間一人一人に、さまざまな「タレント」(才能)を与えておられます。そのタレントも利用しなければ「持ち腐れ」となるわけで、人間はその神様から与えられた「タレント」を利用し、感謝しなければいけないと聖書に書いてあるのです。・・・というわけで、歌も歌えないし、踊れないし・・・という人には、詩の朗読やスピーチ、パントマイムなど色々な形で感謝を表現します。これらは、すべて「ゴスペル」なのです。マイムも日本人には、あまりなじみがないですね。参考映像がありましたので、ご覧ください。こちら

4万人から選ばれた競技者達は、どれもすばらしいパフォーマンス!甲乙つけがたいというのが、私の感想でしたね。審査員もとても困ったでしょうね。(余談ですが、私の知り合いで、同じハーレムに住むジョージ・フェイゾンという有名な振り付け家が審査員の一人で入っていました。機会があったら、審査基準など、聞いてみたいと思います。)どのパフォーマーも素晴らしかったのですが、そんなパフォーマーのお株を全て奪い、会場を沸かせたのが最後の「ジュニア・タレント」。これは、コンテスト部門ではなく、余興のような扱いだったのですが・・・。8歳から14歳ぐらいの子供たちなのですが、これが大人顔負けのパフォーマンス。もう、すっかりプロなんです!クオリティーもさることながら、堂々たるパフォーマンスには、大人が全員圧倒されてしまいました!あの子供達は、将来有名人になること間違いなし!将来のカーク・フランクリンやホイットニー・ヒューストンを見せられたようでしたね。映像をお見せできないのが残念!会場では、早速プロのスカウト・マン(うちの社長のマーカスも含めて・・・)が、一斉に口説きにいったのではないでしょうか。いや〜!恐るべし、アメリカン・キッズ!

午後6時半から7時半まで食事休憩があり、いよいよスター達の登場!後半のレポートは、また来週!

   

  (写真は、左からバイロン、シシー、ドニー、ヘゼカイヤ。下はカーク、マイティー、ビッキー)

  

惜しくも、会場に行けなかった皆さんのために、ショップにて各出演者のCDやDVDをご用意させていただいてます。行ったつもりで、アーティストのCDやDVDをお楽しみください!ショップへGO!

2008年6月22日

第1回 ヨランダアダムス”day by day"

第2回 NYでプロのレッスンを受けてみよう!

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